大規模環境におけるネットワーク・デバイスの構成

業界標準に準拠したモデルドリブン方式で、統計とステータスを収集し、ネットワーク・ソリューションを実行・管理します。

Enea Element On-Device Management

NETCONFおよびYANGを使用したネットワーク・マネジメント - Enea On-Device Management(Element ODM)は、業界標準に基づくノースバウンド・インターフェースを提供し、PNF(物理ネットワーク・ファンクション)とVNF(仮想ネットワーク・ファンクション)の両方の構成・モニタリング・制御を可能にする、モデルドリブン型のネットワーク・ファンクション・マネジメント・エージェントです。

業界標準への準拠

マルチベンダー・ネットワークにおける業界標準の重要性は、どれだけ強調してもしすぎるということはありません。

テレコム・オペレータは、コスト効率を高めるために、すべてのネットワーク・デバイスを1つのネットワーク・マネジメント・システムで管理したいと考えています。

このような仕組みは、NETCONFをはじめとする業界標準に準拠したノースバウンド・インターフェースを、すべてのネットワーク・デバイスが提供することにより、大幅に簡素化されます。

同様に、ネットワーク・デバイスのモデル化も、YANGなどの業界標準に従った方式で行う必要があります。

Enea Element On-Device Managementは、YANGまたはSMIによるモデル化に加え、NETCONF、SNMPなどの業界標準に基づくノースバウンド・インターフェースをサポートしています。

大規模環境におけるネットワーク・デバイスの構成

ネットワーク規模の拡大と複雑化が進む中、ネットワーク・デバイスをよりインテリジェントな方法で管理することが重要になっています。

ネットワーク・デバイスを個別に構成するには、膨大な時間とコストがかかります。しかし、業界では、この方法が長い間主流を占めてきました。

SNMP、CLIなどのノースバウンド・インターフェースは、ネットワーク・デバイスを大規模環境で管理することを想定して設計されています。

Enea Element ODMがサポートするNETCONFは、SNMPやCLなど古いネットワーク・マネジメント・プロトコルの短所を補うために設計されたノースバウンド・インターフェースです。

お客様のお役に立つために

デバイス管理プロジェクトの構築についてのご質問、アドバイス、詳細な情報をご希望の場合には、Eneaにお気軽にお問い合わせください。

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Enea Element On-Device Managementを選ぶ理由

高可用性

Element On-Device Managementは、99,999%の可用性を提供するEnea Element High Availability によるサポート、インサービス・アップグレードを含むソフトウェア・マネジメントのサポートにより、拡張が可能です。

強力なアドオン

Enea On-Device Managementは Enea ElementCenter (Eneaのオーケストレーション・EMS/NMSソリューション) とあらかじめ統合されています。

この統合は、さまざまな付加価値を提供できるように最適化されています。

独立性

Eneaは、特定のハードウェアに依存しない独立系のベンダーです。このため、Enea Element On-Device Managementでは、業界団体で承認を受けた各種標準をサポートし、特定ベンダーへの依存性を排除しています。

データのモデル化と自動レンダリング

データのモデル化には、デバイスだけでなく、デバイスが提供するサービスをモデル化する能力が必要です。

データモデルは、デバイスとその実装を抽象化した概念です。

データモデルは、ネットワーク・デバイスがサポートする構成サービスやモニタリング・サービスのために、ネットワーク・デバイスに対してインターフェースを提供します。

YANGは、データモデル作成に最適なデータモデル言語です。

ヒューマン・リーダブルかつマシン・リーダブルであることを目的として設計されたXMLベースの言語です。

また、YANGは、「設定データ」と「状態データ」を区別することができます。特に「状態データ」は、オペレーショナルな性質を持ち、「読み込みオペレーション」に適しています。

YANGには、以下のような強みがあります。

  • ヒューマン・リーダブルなデータモデル

  • XMLを基礎としているため、階層的なオブジェクト・モデルに対応

  • 形式制限を使ってデータモデル構成を検証できる

Element ODMは、YANGモデルからの全ノースバウンド・インターフェースの自動レンダリングに対応しています。

ノースバウンド・インターフェース

Element ODMのノースバウンド・インターフェースは、Element Management System or Network Management System(EMS/NMS)のサウスバウンド・インターフェースと接続します。

Element ODMは、さまざまなノースバウンド・インターフェースを備えています。

  • NETCONF (NETwork CONFiguration protocol)
  • REST (REpresental State Transfer protocol)
  • SNMP (Simple Network Management Protocol)
  • CLI (Command Line Interface)
  • XML-RPC

NETCONF、SNMPなどの業界標準をサポートしているため、複数のベンダーのソリューションを利用できます。

通常、ノースバウンド・インターフェースは、設定データと状態データ、アラーム、パフォーマンス・データ、アクセス/セッション・コントロールに関する情報を提供します。

サウスバウンド・インターフェース

Element On-Device Managementでは、サウスバウンド・インターフェースが「オブジェクト・マネージャ」コンポーネントと管理対象デバイスとの統合を処理します。

サウスバウンド・インターフェースの統合は透過的に行われます。つまり、ノースバウンド・インターフェースの数にかかわらず、サウスバウンド・インターフェースは1つのみが存在します。

Element On-Device Managementのプログラミング・モデルはシンプルでありながら強力な機能性を発揮します。

このモデルのAPIは、階層的な管理対象オブジェクト・モデルを処理するために設計されています。このAPIの根本的な強みは、Element On-Device Managementによってデータ分散がすべて処理されるため、位置透過性が確保されることです。

また、このAPIは、イベント発生時に通知を行う強力なサブスクリプション・サービスも備えています。

これによりポーリングの必要がなくなるため、開発者の負担が大幅に削減されます。

ロギング、インストルメンテーション、高可用性

Element On-Device Managementに高機能サービスをオプションとして追加して強化すれば、製品に付加価値をつけたり、製品開発に役立てることができます。

ロギング・サービスは自由にカスタマイズでき、ログのクラシフィケーション/フィルタリング機能を利用できます。

ランタイム・デバッグ/サービスを利用すれば、インストルメンテーションやトラブルシューティングの独自コマンドを作成することができます。

こうしたコマンドを用意しておくと、製品開発時に極めて有用です。

製品概要

Enea Element On-Device Managementの製品概要をダウンロードいただけます。

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VNFマネジメント・エージェント

SDN(ソフトウェア・ディファインド・ネットワーク)とNFV(ネットワーク・ファンクション・バーチャライゼーション)は、テレコム・サービス・プロバイダーやキャリアー・コミュニティに多くのメリットをもたらします。

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ホワイトペーパー

Polyhedraデータベース・サーバーのフォールト・トレラントな冗長構成の管理に適したEnea Element On-Device Managementの設定について説明します。

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ホワイトペーパー

Enea Elementのフレームワークによる分散システムの簡素化 - 拡張性、管理しやすさ、高可用性を実現するシステムの設計に関するホワイトペーパーです。

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Eneaのデバイス・マネージメントとオーケストレーション

EneaのNFVマネージメント・ソリューションは、リスクの軽減、開発の迅速化、NFVデバイスへのシームレスな移行を可能にします。

NFVマネージメント

Enea ElementCenter NMSとEnea ODM(On-Device Management)の統合により、NETCONFとYANGを使用してVNFを効率的に管理します。このデモンストレーションでは、NFVサービスのオーケストレーション向けに標準ベースの統合フレームワークを提供するEneaのネットワーク・マネージメント製品について解説します。

一から構築した高可用性ソリューション

常に利用可能であり、サービスを提供し続けるシステムを構築するには、すべての領域にわたるコミットメントが必要です。

そうしたコミットメントは、高可用性向けに設計された信頼性のあるハードウェアから、包括的なハードウェア/ソフトウェア・システム・アーキテクチャ、そして中断せずに実行を継続するソフトウェア・ソリューションに至るまでこのようなソフトウェア・ソリューションには、分散システム設計につながる冗長性と拡張性が欠かせません。