Enea、主力DPIエンジン「Qosmos ixEngine」の新機能を発表

LANデバイスの識別、ファースト・パケット・クラシフィケーション、トラフィック・
ディテクション・モジュール、クラシファイドされていないトラフィックの分類に対応

 

2018年9月18日、スウェーデン・ストックホルムにて – Enea® (NASDAQ Stockholm: ENEA) は本日、業界で最も広く導入されているディープ・パケット・インスペクション (DPI) エンジン「Qosmos ixEngine®」の新機能として、LANデバイス識別機能、ファースト・パケット・クラシフィケーション、トラフィック・ディテクション・モジュール、クラシファイされていないトラフィックの分類機能を発表しました。

 

EneaのQosmos ixEngineは、ネットワーク・パケットのプロトコルとアプリケーションを特定することにより、ネットワーキング/セキュリティ製品にリアルタイムな可視性をもたらします。トラフィックをきめ細かに可視化できるため、トラフィックの最適化、データ・フロー・マネジメント、サービス品質の向上、セキュリティ侵害の検知に効果を発揮します。今回発表されたQosmos ixEngineの新機能は次のとおりです。

 

·          LAN接続デバイスのデバイス・アイデンティフィケーション・ライブラリー

アクセス・ネットワーク (有線/無線) 上のデバイスを識別し、BYOD に対するポリシーの管理/適用やセキュリティのユース・ケースに対応します。Qosmos ixEngineは、従来のデバイス検出ソリューションに比べ、独自のレイヤー型アプローチを採用しています。低精度 (デバイス・タイプ、OSベンダーなど) から高精度 (デバイス・モデル、OSのバージョンなど) までのデバイスメタデータのほか、デバイス特性を様々なレベルのインサイトで判定するスコアリング・システムを使用してデバイスを識別します。

 

·          ファースト・パケット・クラシフィケーション

最初のパケットのみを分析した後にトラフィックのクラシフィケーションを行うため、SD-WAN などのトラフィック・マネージメント・ユース・ケースには不可欠となるアプリケーション・ベースのルーティングが可能です。また、この機能は、トラフィック・クラシフィケーションが必要なあらゆるユース・ケース向けのパフォーマンス・ブースターとしても利用できます。

 

·          トラフィック・ディテクション・モジュール

新しいAPIを介してアプリケーションごとのトラフィック量を把握し、包括的なレポートを生成します。この機能は特に未知のアプリケーションの特定に特化しており、アルゴリズムを用いてそれらのアプリケーション名の推測候補を表示します。そのため、データ・プレーンの使用率および管理の最適化には欠かせないアナリティクスの統合が容易になり、帯域幅を大量に消費するアプリケーションを特定できるようになります。

 

·          クラシファイされていないトラフィックの分類

Qosmos ixEngineでは、クラシファイされていないトラフィック・フロー上で実行されていると推測されるアプリケーションやサービスが表示されるようになりました。この機能により、アプリケーションが識別不能な場合でも、トラフィック・マネジメントおよびポリシー・コントロールを強化することができます。

 

·          VPNおよびVoIP/IMアプリケーション向けの回避的なトラフィックの検知

VPNおよびVoIP/IMの認識能力を高めることにより、検知を免れるために「細工が施された」トラフィックの識別精度を向上させました。これを達成するために、「ドメイン・フロンティング・ディテクション」(Domain Fronting Detection) を利用したトラフィック・ポリシーの効果的な適用が可能になりました。

 

·          SCADAプロトコル・シグネチャ数の50%増加

認識可能なSCADAプロトコル・シグネチャの数がこの1年間で2倍に増加したことにより、Qosmos ixEngineはインダストリアル・コントロール・システム (ICS) のセキュリティ・ソリューションにとっての有用性が向上しています。

 

·          IM、VPN、エンタープライズ・アプリケーションを幅広く認識

Enea Qosmos Labsは、Qosmos ixEngineが認識可能なプロトコルおよびアプリケーションの数を拡大し続けており、特に新しいアプリケーションにフォーカスしています。

  • トラフィック・マネジメントの最適化に役立つインスタント・メッセージング
  • 回避的な細工を施したVPNトラフィックの検知により、サイバーセキュリティのユース・ケース (ファイアーウォール、クラウド・セキュリティなど) に対応
  • 幅広く使用されているエンタープライズ・アプリケーションを認識し、ネットワーク・モニタリング、サイバーセキュリティ、SD-WANを強化

 

Qosmos ixEngineは、競合製品を凌駕する3,100以上のプロトコルを認識し、IPクラシフィケーション/メタデータ・エクストラクション・エンジンのデファクト・スタンダードとしての地位を既に確立しています。ネットワーク・ベンダー、セキュリティ・スペシャリスト、クラウド・サービス・プロバイダは、Qosmos ixEnginesを幅広く利用することにより、アプリケーションの可視化を実現し、開発を加速化し、継続的に更新されるプロトコル・シグネチャに対応することができます。

 

Qosmos ixEngineは、新規/既存ソリューションと簡単に統合できるソフトウェア・ライブラリ、モジュール、ツールで構成され、ソフトウェア開発キット (SDK) として提供されます。開発者は、業界の先端を行くIPフロー解析テクノロジーを活用することで、ネットワーク・ソリューションにおいてトラフィックを最大レイヤー7まで詳細に可視化することができます。ixEngineをソフトウェア・コンポーネントとして統合すれば、プロトコル認識機能を自社開発する必要がなくなるため、製品開発プロセスの簡素化と製品提供の早期化につながります。

 

詳細については、https://qosmos.com/products/deep-packet-inspection-engine/をご覧ください。

 

5G Asia (9月19~20日、シンガポール・Marina Bay Sandsで開催)のEneaのブース (#5G38) にてデモを披露いたします。詳細については、https://www.enea.com/about-us/events/5G-Asia-2018/ でご確認ください。

 

Eneaについて

 

Eneaは、インターネットでつながる社会を支えるソフトウェア基盤を開発しています。Eneaは、モバイル・トラフィックの最適化、サービス利用者データ管理、ネットワーク・バーチャライゼーション、トラフィック・クラシフィケーションなどの各種ソリューション、組込みオペレーティング・システム、プロフェッショナル・サービスを提供しています。様々なソリューション・ベンダー、システム・インテグレータ、サービス・プロバイダがEneaを活用し、世界をリードする新たなネットワーキング製品・サービスを創出しています。

 

Eneaのテクノロジーは、世界中の30億以上の人々に日々利用されています。Eneaは、Nasdaq Stockholmに上場しています。詳細については、www.enea.comをご参照ください。

 

Enea®Enea OSE®Netbricks®Polyhedra®Enea® Element、およびQosmos ixEngine®は、Enea AB およびその子会社の登録商標です。Enea OSE®ckPolyhedra® LiteEnea® ElementCenterEnea® On-device ManagementEnea® NFV CoreEnea® NFV Accessは、Enea ABまたはその子会社の商標です。その他、記載されている会社名、製品名、およびサービス名は、それぞれ各社の登録商標または商標です。All rights reserved.© Enea AB 2018.

 

広報担当

 

Erik Larsson

Enea マーケティング担当シニア・バイスプレジデント
電話:+33 1 70 81 19 00

メールアドレス:erik.larsson@enea.com