Enea、uCPE 仮想化プラットフォーム「Enea Edge」を発表、新規サービスの展開を促進

Enea は本日、uCPE (ユニバーサル顧客構内設備) 上で実行されるエンタープライズ・サービス向け仮想化プラットフォーム「Enea Edge」を発表しました。Enea Edge は、オンプレミスおよびニアプレミスで高まりつつあるエッジ・コンピューティングのニーズをターゲットとするサービス・プロバイダ向けプラットフォームです。データインテンシブ型の様々なネットワーキング・サービスやエッジ・サービスを、任意の場所にフレキシブルかつコスト効率よくプロビジョニングしてアクティベートできます。

これまでエンタープライズ・エッジ・サービスを牽引してきたのは、SD-WAN (ソフトウェア・ディファインド WAN) でした。しかし最近では、ローカル 5G、セキュリティ、ビデオ・アナリティクス、IoT など、追加サービスへの需要が増大しています。そうしたサービスは企業に高い価値をもたらす反面、膨大な量のデータを生み出します。これらのデータの処理は、レイテンシ、帯域幅、データ・セキュリティ、プライバシーに関する問題を解決するためには、オンプレミスで行われることが効果的です。

そのためには、エンタープライズ・エッジの要件に合わせて特別に設計された仮想プラットフォームが求められています。Enea Edge は、まさにそうした需要を満たすためのプラットフォームです。小売店舗や小規模オフィスのようにデータ・センターを持たないブランチを含め、あらゆる場所で簡単に導入でき、次のような特長を備えています。

  • あらゆるホワイトボックス・ハードウェア (uCPE) 上で実行可能
  • ベンダーを問わず、あらゆるアプリケーションをホスト可能 (SD-WAN、ファイヤーウォール、ビデオ・アナリティクスなど)
  • 低消費電力、CPU やメモリなどのリソースに限りがあるユース・ケース向けに最適化

  • 広範な自動化、ゼロタッチ・プロビジョニング

Enea Edge は、セキュア SD-WAN のデプロイメントでこれまで幅広く採用されてきた仮想化プラットフォーム「Enea NFV Access」の進化形として、多種多様なプレミスベースのアプリケーションやサービスをホストする能力を持つソフトウェア・プラットフォームのニーズに応えます。

また、Enea Edge は小フットプリントを実現したことで、複雑かつリソース・インテンシブなクラウド・コンピューティング・プラットフォーム (OpenStack など) とは一線を画しています。

調査分析会社 AvidThink の創設者兼主任研究員である Roy Chua 氏は、次のように述べています。「サービス・プロバイダは、Enea Edge のような効率的でスケーラブルな仮想化プラットフォームを利用することで、あらゆるホワイトボックス上のあらゆる場所に、あらゆるネットワーク・サービスやアプリケーションをロールアウトできます。また、それらすべてを一元的に管理し、オーケストレーションすることもできます。」

アフリカ諸国にサービスを展開するデジタル・サービス・プロバイダ inq の会長 Andile Ngcaba 氏は、次のように語っています。「ディープ・ラーニングを活用する Edge の AI ビデオ・アナリティクス・ソリューションにより、inq の顧客は、データから価値あるインサイトを得て、組織内のビジネス、安全性、コンプライアンスの意思決定の推進に役立てることができます。inq は、特にビデオ・アナリティクス・サービスにフォーカスした Enea Edge のパートナーであることを光栄に思います。」

Enea の製品管理担当バイスプレジデントの Karl Mörner は、次のように述べています。「Enea Edge は、リソース効率に優れたオープン・プラットフォームの進化への我々の継続的な取り組みを表すものです。サービス・プロバイダは、Enea Edge を利用することで、エンタープライズ・カスタマー向けにハードウェアとアプリケーションの最適な組み合わせを自由に選択できるようになります。」

Enea Edge に関する詳細情報

Enea Edge は、エンタープライズ・プレミスでホワイトボックス uCPE がホストするアプリケーション向けにデザインされたものです。複数のソフトウェア・ベンダーから提供された 1 つ以上のアプリケーションをベースとする各種サービスを、オンサイト・ビジットを一切行うことなく、リモートでプロビジョニングし、オンデマンドでアクティベートできます。

Enea Edge の構成要素:

  • Enea Edge Runtime – ホワイト BOX用 仮想プラットフォーム
  • Enea Edge Management – uCPE を遠隔管理するマネージメントソフトウェア
  • Enea Edge Automation – 複雑な各種設定を自動化し、管理コスト・管理工数を軽減するオートメーション・フレームワーク

Enea Edge は、他の仮想プラットフォームとは異なり、特定ベンダーのハードウェアやソフトウェア(VNF)に依存しません。そのため、様々なアプリケーションやネットワーキング・ファンクションを組み合わせて、ベンダーロックイン (特定ベンダーへの依存) を回避できます。サービス・プロバイダは Enea Edge を利用することにより、将来性のあるネットワーク・デプロイメントやサービス・デプロイメントを実現すると共に、そうしたサービスをリモートで拡張し、顧客ニーズの変化に迅速に対応することができます。

リンク:

Enea Edge の製品情報: www.enea.com/products-services/edge-virtualization/enea-edge

Enea Edge のパートナー・エコシステム: www.enea.com/products-services/edge-virtualization/enea-edge- partner-ecosystem

広報担当

Erik Larsson (マーケティング&コミュニケーション担当シニア・バイスプレジデント)
メールアドレス:erik.larsson@enea.com

Enea について

Enea は、テレコムおよびサイバーセキュリティ向けに革新的なソフトウェアを提供する世界的リーディング・サプライヤです。データ・マネージメント、モバイル動画トラフィックの最適化、エッジの仮想化、トラフィック・インテリジェンスのためのクラウド・ネイティブな 5G 対応製品を主力としています。Enea のテクノロジーは、世界中の 30 億以上の人々の生活を支えています。

Enea は、スウェーデン・ストックホルムを本拠とし、Nasdaq Stockholm に上場しています。詳細については、www.enea.com をご覧ください。