Enea、MEF18においてDatavision社らパートナー企業と共同で、uCPE/SD-WANリファレンス・ソリューションのデモを実施

 

エッジ・コンピューティングおよびCPE(顧客構内機器)の運用・導入コストの大幅削減を目指し、Datavision、Cloudify、Enea、Kontron、Fortinetの5社がパートナーシップを締結

 

2018年10月29日、スウェーデン/ストックホルムにて – NFVi(ネットワーク・ファンクション・バーチャリセーション・インフラ)およびソフトウェア技術サービスを提供するグローバル・サプライヤであるEnea® (NASDAQ Stockholm: ENEA)、SDN/NFVを中心とするオーケストレーション・ソリューションのサービス・インテグレーターであるDatavision、コンバージド・インフラストラクチャ向けハードウェアプラットフォームのKontron - Communications Business、SecaaS(サービスとしてのセキュリティ)およびSD-WANソリューションのマーケット・リーダーであるFortinetは本日、パートナーシップを締結し、テレコムおよびエンタープライズuCPEユース・ケース向けのリファレンス・ソリューションのデモを実施することを発表しました。

 

Datavisionは、オーケストレーテッド・コミュニケーション・サービスに関する国際カンファレンス『MEF18』(2018年10月29日~11月2日、米国カリフォルニア州ロサンゼルスにて開催) において、KontronのハードウェアであるSYMKLOUD上にEnea® NFV Access NFViソフトウェアを搭載したソリューションを紹介します。 NFV Access NFVi上では、FortinetのセキュアSD-WAN仮想ネットワーク・ファンクション (VNF)、CloudifyのNFVオーケストレーションを動作させ、トータルソリューションとして紹介します。

 

Datavisionの最高執行責任者 (COO) であるMark Abolafia氏は、次のように述べています。「ライトウェイト型のNFViプラットフォームであるEnea NFV Accessと、業界をリードするファイアーウォールおよびSD-WANソリューションの組み合わせにより、最小限のプロセッサパワーとメモリ資源上で動作する従来にない省フットプリントなNFVソリューションを提供できます。 これらソフトウェアとKontronの幅広いホワイト・ボックス・プラットフォームとともに、私たちは顧客へのサービスをさらに拡大できるようになりました。 そして私たちのインテグレーション力とワールドクラスのCloudifyオーケストレーションを活用すれば、ティア2からティア3のサービス・プロバイダ企業はSD-WANをより低コストでデプロイすることを可能とし、NFVベースのテクノロジーによる収益化を加速することができます。」

 

KontronのCommunicationsビジネス部門でグローバル・ビジネス開発エグゼクティブを務めるLuc-Yves Pagal Vinette氏は、次のように語っています。「私たちは、ネットワーク・エッジ、PoP、クラウド対応PoPからDC/COに至るまで、様々なSDN/NFVテクノロジーを効果的に活用するインフラストラクチャへの移行に取り組むオペレーター各社を支えています。Datavisionがインテグレーション役を担った今回のマルチベンダー・コラボレーションでは、標準的なホワイト・ボックス上でプロプラエタリ技術とオープンソース・ソフトウェアを使用した信頼性の高いソリューションを実現できるという可能性を強く印象づけるものとなっています。」

 

Cloudifyの最高技術責任者 (CTO) 兼共同創設者のNati Shalom氏は、次のように述べています。「これまでのクローズドなSD-WANソリューションは、ネットワークレイヤーでのイノベーションの原動力となってきました。 しかし、こうしたオーバー・ザ・トップ型のプロプラエタリ・スタックは、HQからブランチオフィスまでのネットワーク・システム全体を別の形でロックインしてしまいます。今回のパートナーシップには、Kontron、Enea、Cloudify、Fortinetの技術を集約した真のオープン性、セキュリティ、プラグイン性をベースとし、DatavisionのNFV/SDNにおける豊富なインテグレーション経験とノウハウが込められています。今後、コアからエッジへというSD-WANの変革をリードする存在となるでしょう。」

 

Eneaの研究開発および製品管理担当シニア・バイスプレジデントKarl Mörnerは、次のように述べています。「ここにきて、高コスト効率のライトウェイトなNFViソリューションに対する関心が急速な高まりを見せています。市場は、いわゆる従来型のグレー・ボックス・ソリューションから、オープン性と柔軟性を提供する純粋なホワイト・ボックスuCPEソリューションへと大きくシフトしています。私たちは、Datavision、Cloudify、Kontron、Fortinetと連携し、オープンなuCPEベースのSD-WANソリューションにより、テレコム・オペレータやエンタープライズに高い価値と柔軟性を提供してまいります。」

 

Datavisionは、ONAP、Cloudify、OSMのノウハウを持つインテグレーターであり、高効率、アジリティ、柔軟性を提供する有力ハードウェア/ソフトウェア・パートナーと手を組み、クラウドを顧客構内のエッジ・ネットワークに近づける取り組みを助けています。

 

Enea NFV Accessは、サードパーティ各社のVNFコンテナのホスティングおよびマネジメントを実現するuCPE仮想ソフトウェアプラットフォームです。AtomからXeonまでの幅広いプロセッサを搭載した標準的なCOTSハードウェアに対応し、コストの削減とともに、キャリアー・グレードのスループットと低レイテンシを実現します。uCPEネットワークのデプロイに必要なZero Touch Provisioning、ソフトウェア・アプリケーショングレード、オートメーションなど多彩な機能を提供します。また、VNFの管理プロトコルとしてNetconfを利用しています。

 

Kontron SYMKLOUDポートフォリオは、ラック・スペースと消費電力を抑えることにより、総所有コストを大幅に削減する高密度コンバージド・プラットフォームを取りそろえています。これにより、1つの2Uラック・ベースのプラットフォームにデプロイする仮想サービスの数を大幅に増やすことができます。例えば、1500Wの消費電力で最高 18 台の独立したサーバーを格納することが可能です。

 

これら4社とDatavisionがパートナーとして連携することにより、技術サービスと選択肢の両面で、この成長著しい業界が提供し得る最高のソリューションが誕生することになります。サービス・プロバイダは、過去に行ってきた既存ネットワーク・インフラストラクチャへの投資をむだにすることなく、オープンソースの自由度、標準的なCOTSハードウェア、仮想レイヤー、ニーズに合わせたオーケストレーター・ソリューションを活用できるようになります。このアプローチは、サービスの価値提案で差別化を図ろうとする進歩的で革新的なサービス・プロバイダから、すでに大きな関心を集めています。

 

Datavision, Incについて

Datavisionは、Cloudifyをはじめとする革新的なオーケストレーター・ソリューションの分野において卓越した経験とノウハウを持ち、サービス・オートメーションの活用を推進しています。同社は、多様なオーケストレーション・プラットフォームの実装で幅広い経験を持ち、ネットワーク・エンジニアリングやSDN/NFV分野のソフトウェア開発に長年携わってきました。Datavisionは、顧客が求めるサービスのみならず、現在のプロセスやオートメーションの最適化を考慮しつつ、包括的なアプローチにより、オートメーションおよび仮想化を全体にわたって支援します。同社のソリューションは、運用コストの削減、アジリティの向上、収益化までの期間の短縮に役立っています。詳しい情報については、www.datavision-inc.com をご覧ください。

 

Eneaについて

Eneaは、インターネットでつながる社会を支えるソフトウェア基盤を開発しています。Eneaは、モバイル・トラフィックの最適化、サービス利用者データ管理、ネットワーク・バーチャライゼーション、トラフィック・クラシフィケーションなどの各種ソリューション、組込み用オペレーティング・システム、プロフェッショナル・サービスを提供しています。様々なソリューション・ベンダー、システム・インテグレータ、サービス・プロバイダがEneaを活用し、世界をリードする新たなネットワーキング製品・サービスを創出しています。Eneaのテクノロジーは、世界中の30億以上の人々に日々利用されています。Eneaは、Nasdaq Stockholmに上場しています。詳細については、www.enea.comをご参照ください。

 

Kontron, Communications Businessについて

Kontron, Communications Businessは、S&T Groupの傘下にあり、ソフトウェア・ディファインド向けハードウェアプラットフォームを手がけています。世界各国のサービス・プロバイダやエンタープライズがKontronおよびそのISV/チャンネル・パートナーと連携し、新しいサービスのデプロイを高速化し、信頼性や運用効率の向上を実現しています。同社のポートフォリオは、OEMハードウェアとSYMKLOUDコンバージド・インフラストラクチャ・プラットフォームを最高の形で組み合わせ、ソフトウェア・ディファインド・ネットワーク (SDN) およびネットワーク・ファンクション・バーチャライゼーション (NFV) を使用した仮想サービスのデプロイに特化したものとなっています。詳しい情報については、 www.symkloud.com.をご覧ください。

 

Cloudifyについて

Cloudifyは、オープンなオーケストレーションを通じてアプリケーションやネットワーク・サービスを管理するIT運用オートメーション・テクノロジーを専門としています。同社のオープンソース・ソフトウェア「Cloudify」は、クラウド・ネイティブな環境におけるソフトウェア・デプロイメント、ライフサイクル・マネジメント、ネットワーク・ファンクションを高速化し、信頼性を確保します。テレコム・オペレータ、インターネット・サービス・プロバイダ、金融サービス・プロバイダ、Eコマース企業は、Cloudifyを利用してNFVの運用やクラウドのマネジメント/オーケストレーションを行っています。TOSCA仕様を基盤とするオーケストレーション・プロバイダであるCloudifyは、ONAPの創設メンバー、OASIS規格およびETSI規格の策定団体のメンバーとして業界をリードしています。同社は米国、欧州、アジアに事業所を展開しています。詳しい情報については、cloudify.coをご覧ください。

 

広報担当:

Erik Larsson

Enea マーケティング担当シニア・バイスプレジデント
電話:+33 1 70 81 19 00

メールアドレス:erik.larsson@enea.com